今年の4月、代々木公園で行われたオートキャンプショーにて、
ユニ商品の横に展示されていていた
「きりん君」。
その特徴的な姿に思わず足を留め、スタッフさんを色々質問攻めに(笑)
この時点では、まだ煙突の先が曲がっていたり、
鉄板(調理する部分)も改良されるかもしれない。。。との話でしたので、
すぐには飛びつかず、改良を待つことにしました
もちろん形も気に入ったのですが、一番気になったのは
燃料。
「木質ペレット」というものを使うのですが、
これが
間伐材、端材、おがくずなどの再利用の難しく、
その多くが廃棄されていたものなんですって^^
また、燃やすことによって二酸化炭素が発生するものの、
元々
この木々たちが吸収してきたものを出すだけなので、
二酸化炭素を増やすことにはならないという説明を受けました。
この1カゴ(1kg=100円程度)で、約1時間の燃焼が可能で、
薪を買うことを考えたら燃料も高くないんじゃないかな。
火をつけた直後だけは煙が出ますが、
完全燃焼させるために、安定してしまえば
ほとんど煙が出ないそう。
たしかに、会場で見せていただいた「きりん君」からは、
煙が出ていませんでした
よって、臭くもありませんでした
これの可愛いな~と思ったことろは、こうして
調理の出来ること。
そして、横にいるとホンワカ~と暖かいこと^^
もちろん、愛用のフジカでも調理は出来ますが、基本的には下火のみ
これは上下に鉄板が通っているので・・・
オーブン調理ですよ♪とスタッフさん
*見本に置かれているパンも、実際にここで焼いたものだそうです。
この時点でも、かなり「欲すぃ~!」になっていたのですが、
改良を信じて待つこと半年(笑)
ユニフレームとのコラボとなって登場したのがコチラです
ユニフレーム(UNIFLAME)
ペレットストーブ キリン君II
改良されたのは主に、
エントツの形と、オーブン部分。
エントツ部は、今までは胴体以外に4分割だったものを、
きりん君Ⅱでは
入れ子式になったし、先っぽの形状も変わりました。
オーブン部は、
専用のグリドルが付属になった一方で、
今まで付属だった焼き網が無くなったようです。
(鉄板に網を載せてのBBQは、鉄板部に汚れがこびり付くということで
不評だったこともあるようですね~)
難点は?と言えば、
まっすぐなエントツ形状になったがゆえに、タープ内などに使う場合には
曲げ部を取り付けるなどの改良が必要かな。
それがクリアー出来そうだったら、我が家にやってくると思います^^
正直言うと、風があって安全のために焚火をパスすることがあるので、
そういう時にも使えるかな?と期待をしたいところです
形も可愛いし、収納も思ったよりも小さいのも嬉しいな
●11/9・追記●
アウトドアショップにて実演していただき、
お話しも伺ってきました^^
きりん君2は、燃焼効率をあげる工夫がされたため、
木質ペレット1カゴで40分ほどの燃焼になったとのこと。
本体がグレーに塗ってあるのですが、傷がつきやすいです。
これはメーカー的に、どうしても出来てしまうとの回答だったそうです。
ただし、塗料がはげてもベースがステンレスですので、錆びには強いですね。
また、エントツを改良or延長することで、煙があがりやすくなったり、
筒内部にススがつきやすくなることがありますので、
手を加える際には注意が必要です^^
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