キャンプを始めたころ、当然私たちもホムセンで売っているような
1980円くらいのものを使っていました。
真夏以外の1泊キャンプなら、保冷剤の量や使い方しだいで、
問題なく使うことが出来ますしね^^
さすがに食材が多い時は入りきらないので、
食材と飲み物を分けていた時の写真です。懐かし~
(ごちゃごちゃしてるのも、ご愛嬌ってことで。笑)
ちなみに・・・この写真の中で今でも現役の道具は・・・
おそらく一つも無いと思われます
車を買い替えた時にコンパクト化に踏み切ったので、
キッチンテーブルも細長く収納出来るものに変えたし、
嵩張っていた三段BOXたちは廃止しちゃったし^^;
キャンプを始めて、カヌーもやりはじめて、
ハマればハマるほどに
沢山の物欲が出たものでした。
だけど、クーラーBOXについては正直言うと問題じゃなくて
1泊もってくれればOK!二日目には板氷を買って追加するわ。
それくらいにしか考えて無かったんですよ
だからこそ、クーラーBOX買い替えより先に、
ガビスタ・トラメ・パイルドライバーの購入が優先だったくらいです(笑)
それでも、BOXが2つというのは、収納的にもサイト的にも
邪魔に感じてしまうことも多く、
また、カヌーを始めて夏のキャンプも増えたことで
大きくて保冷力の高いものが必要では?と考えるようになりました。
正直言って、木陰ならまだしも、
炎天下では保冷力が・・・ね
二人で考えて出した
条件は、
2Lのペットボトルが立てて入れられるのは絶対!
連泊キャンプ(2泊3日程度)でも保冷剤の追加なく使えること。
それなりに価格の高いものだから、デザインも気に入ったものを。
そこから検討したのが
スチールベルトとエクストリームでした
あ、イグルーも考えたけど、欲しいサイズが無かったので。
夏場はカバーと、スタンドが必需品!
別売りカバーは外からの太陽光を、スタンドは下からの熱気を遠ざけます^^
難点は、中身を入れなくても重みがあること
外側にスチールを使うことで、
発砲ウレタンが薄くても保冷力が保たれるのですが、
スチールの分、重みが出るとのことなので、これは仕方ないですね。
ちなみに、内蓋やカゴなどの付属品はないけど、
100均などでピッタリのカゴを買ってくれば、
内側の溝に引っ掛けることが可能です
Coleman(コールマン)
エクストリーム(R)クーラー/70QT
66Lのタイプ。
スチベルに比べると発砲体が分厚いため、
余計に大きく感じるかも。
でも過去のエクストリームよりは小さくなった?
スチベルと比べると
外部にスチールを使わない分、ウレタン部が厚くなり、
大きくても少しお安く済みます。
収納サイズに問題は無いが安く済ませたい!
そして出来る限り軽いものを。。。という方なら
こちらがオススメ
そして、コチラ。
Coleman(コールマン) 82QT.
アルティメイトエクストリームホイルクーラー
78Lのたっぷりタイプ。
アルティメイトは、コールマン製品の中でも
保冷力が高いものでした。
(*2015年5月現在、
ナチュラムさんでは取扱いは無いようです)
これだけ容量が大きいとファミリーでも安心ですね。
もちろん、他にもサイズがありますよ
迷いに迷ったけど、あまり大きいと邪魔になってしまうし、
サイズ・デザインで考えるとスチベルかな?と思っていたところ、
良く行くアウトドアショップで、カバー付き14800円で出ていました
(値上げされる前に買っておいて良かった~。汗)
価格面と軽さの面で、エクストリームと最後まで天秤にかけましたが、
最後はもう、好きな方にしよう!ってことで(笑)
我が家にもスチベルがやってきたのでした。
あ、結婚前のことです^^;
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。。。と、これだけ書いておいてなんですが、
どんなに良い道具を使っても、
上手に使いこなせなければ宝の持ち腐れ。
たまに「使えない!!」と文句を言っている人がいるけど、
キャンプ道具に完璧を求めるのはどうなのかな~?
キャンプって、自宅に比べたら不便なのが当たり前。
その不便な中で、道具をどう使って行くかが大事なんじゃ?と。
(中には本当に使えない~~!って物もあるけどね。笑)
以下、クーラーBOXを使うにあたって、
我が家が実践してきた例をあげておきます。
スチベルを買ったけど、それでもまだ夏のキャンプには不安・・・
という方は、ぜひお試しください
それでも無理だった~というならば、少々高くても
ガスや電気で冷えるタイプのものを買えば良いと思います^^
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一つのクーラーBOXの中で工夫してみる例。
・ドリンクを凍らせて行く。
2Lのお茶などを持っていっていませんか?
コイツを凍らしておけば、大きな氷の塊ですから
良い保冷剤にもなってくれます。
・すぐに使わない食材は凍らしておく。
到着してすぐ使いたいものは、凍らしたら大変だけど、
使うのが二日目だったら、この方が安心ですし^^
・保冷剤で蓋をする。
冷気は下に下りるもの。
上から冷やすことは大事です^^v
・アルミシートで蓋を作る。
例えば、スチベルには中蓋がありません。
フタを空けた時に、ちょっとでも冷気を逃したくなければ
ピッタリサイズにアルミシートを切ってフタにしてみましょう。
ドリンクは左側、食材は右側・・・などと、あらかじめ決めて入れれば
使う側だけをペラっとめくって出せばいいんです^^
・ぐるっと周囲、以外に下からも熱が。
秋冬キャンプでは、上と横に少々の保冷剤で済みますが、
夏場や傷みやすい食材が入っている時は、
豪華に周囲を一周、ハードタイプの保冷剤で固めています。
また、特にスタンドを使わずに地面に置いている方は、
どうしても下からの熱で、下の方に入っている食材が痛みがち。
そのような場合には、下にも保冷剤を入れておくと安心。
そんなに入れるの???と思われるかもしれませんが、
気温に応じて、保冷剤の入れ方や個数を変えれば
確実に保冷力UPですから^^
・小物の入れ方を工夫してみる^^
バター、マヨネーズ、にんにくチューブなどの細かい物は、
100均のかごなどを利用して上部に。
・連泊キャンプで、食材が入りきれない時
自宅で、ある程度の食材の下ごしらえを済ませてしまう。
プラ容器などは嵩張るので、ジップロックに詰め替えたり。
また痛みやすい食材は保冷剤と隣り合わせにすることも必要です、。
いくら良いクーラーBOXとは言っても、
家庭用冷蔵庫とは違うので過信は禁物ね^^
・食材の入れ方も工夫してみる^^
可能であれば、一度に使うものをまとめておくと、
クーラーBOXの開け閉めが少なくて済みます。
たとえば・・・
A:1日目の昼食の材料を袋にひとまとめ。
B:1日目の夕食の材料を袋にひとまとめ。
C:2日目の朝食の材料を袋にひとまとめ。
3つの袋を使う順番に出せるよう、下からC→B→Aの順に入れる。
これは実践してみると、現地でとても楽でした♪
(重みで痛むような食材は別にしてね~)
二つのクーラーBOXで工夫してみる例。
飲み物を別のクーラーBOXに入れるというのも手ですが、
逆に、すぐに使ってしまうものを保冷力の弱い方のクーラーに入れて、
2日目以降使うものを、保冷力の強い方に入れておく方法もあり^^
ここに書いたものは、あくまでも例です。
使用状況によって何が必要なのかは変わってくるでしょうし、
何が正解で、何が不正解ということも無いと思うんです^^
あ~しなくちゃ、こ~しなくちゃと焦ることよりも、
せっかく買った道具を、どう活用してあげようかな?と
楽しみながら考えてみると、おのずと方向性が見えてくるんじゃないか、
最近はそう思っています^^
ご参考までに
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