
2015年05月13日
ジェントスに半透明ホヤを装着してみた^^

キャンプでの電池式ランタンと言えば、ジェントスが大人気ですね

私たちも、もう5年以上使っていると思いますが、
この4種の他にリモコン式の700RCと、313CWは自宅用にしています。
どんどん明るい物が登場して嬉しい反面、使い勝手の気になる面も

少しでも解消できるかな?と思う商品を見つけたので
装着してみます~

最初は777XPを2台、キャンプ用に使っていたのですが
リモコン仕様も便利そう?と思って700RCを追加購入。
だけどテントやコットで寝る時、我が家の場合あまり天井に吊るさない
なので常に手元にあるからリモコンがある意味がなくなっちゃった
そんなワケで早々に自宅の災害対策用品に仲間入り。
続いて、2011年3月の東日本大震災。
777XPはキャンプの時に積み忘れないよう、
毎日車内に積みっぱなしにしているので、
計画停電の時の自宅用にもう1台補充したいと思い、
さらに追加購入しました。
計画停電では色んなことを考えさせられましたね。
普段便利に使っていた電子レンジの使用を控えたり、
炊飯器を使わずに、キャンプ用の羽釜でガス火炊きしたり。
1日2回の計画停電に当たることもあって、
冷蔵品や冷凍品の保護も課題でしたので、
この時に思い切ってモービルクールも購入したのでした
寒くてもフジカがあるし、腐って困るものはモービルクールへ
明かりはジェントスと、たまに#639(ケロシン)を点灯してキャンプ気分を出したり
断水すると困るので、いつもの水タンクを満水にしておいたり。
職場で情報交換をした際もスゴイね!と羨ましがられました。
でも当たり前ですよね、いつもキャンプでやっていることですから
。。。と、ちょっと脱線しましたが・・・
当時全盛期だった、777XP(今も売れているようですけど。)
ですが昨年、今年と更に明るいタイプも登場しているのです。
この一部が、この子たち。
一番右が、いままで定番だった777XP。
それと比べて真ん中の2つは、そんなに大きさも変わりません。
上から見ると三角形になって、若干大きいかな?という程度。
ただ、ピンク色の213Pはパネル発光と言って、
正面から見ても眩しさを感じにくい設計になっていて、
パネル全体が光るので、光り方が柔らかくキレイです
難を言えば、他のジェントス製品のようにホヤが外せないので
吊るして(*)使うには不便。
一応、TOPライト付なのですが、それだけでは明るさが不十分かと。
他のホヤを外した物に適いません。
なのでこれはテーブルランタン向き
(*)吊るして使う=ジェントスの多くの製品には、
底部にフックが付いており、ホヤを外して逆さづりすることで
サイト全体を照らしやすい構造になっています。
そして、白の013Cですが・・・非常に明るいです
グループキャンプの際に出したところ、皆さんから
「明るいね~!」と声を掛けられるくらい(笑)
トイレに行く時にブンブン振り回して歩いていたら、正面から来た子供が
「えっ?!ガスランタンを振り回してる???」と驚かれたくらい
ただし明るいがゆえ、ホヤを外して天井から吊り下げるにはピッタリですが
テーブルに置くと眩しい!
そんな情報を頭に置いた上で、この先を読んで頂ければと思います
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明るいさの比較は他のブロガーさんもされていると思うので
ここでは参考程度にご覧ください。
とりあえず、形の違う144Sを覗いて、まずは点灯です。
分かりやすいように、各々一番明るいモードにしています。
途中で説明文を入れると見にくいと思うので、
以下は左の物から順番に、1つずつ点灯した写真です。
(213Pのトップライトは消灯しています)
光の拡散具合や、影の濃さがお分かり頂けるかと
最後に、前から使っている777XPと、パネル発光の213P。
もしかしたら、777XPの電池が少し弱り気味?と思わなくもないですが
それでも眩しさを抑えた213Pの方が明るいのは事実。
さてさて、ようやく本題です。
この中で一番明るい、013Cと、一番小さい144S。
普通に点灯してみます。
右の013Cの方が数値的に断然明るいのですが、
やっぱり、このホヤの形状ゆえ、上部に光が届かないのが難点。
では!とホヤを外してみれば、もちろん光も拡散するのですが、
間違って覗き込むと目が。。。ツライですよ
もちろん正面から見ても結構眩しいです。
と、ここで左の144Sですが、小さいしスペック的にも一番下のワリには
いい仕事をしていると思いませんか?
元々半透明のホヤがついているので眩しくないし、
体感的にはスペック値より明るく感じます。
加えて水にも浮く設計なので安心。
テントライトや手元のランタンとして、1つ持っていたいですね~
というか、ソロキャンだったら私・・・これ1つでもいける
また、右側の013Cを吊るして使う分には余裕で合格。
メインランタンとして使ってもOK!と思っていますが、
ちょっとテーブルランタンとして使いたいと思った時、
ホヤのせいで上部が暗くなるのと、眩しいのが難点。
なので、こんな物を用意してみました
100均ショップに売っていた、シリコン製の器。
植木などを入れる物なのだそうです。
ホヤを外した013C・・・おっと!眩しい
眩しいので、とりあえずパカっと被せてみました~
なんか・・・可愛い
上部の影もなく、周囲が柔らかく照らされています。
上から覗いてみても、刺すような眩しさはありません
これならテーブル上でも使えますね。
暖色にしたり、キャンドルモードにしたりして
食後はテーブルに置いて、ゆっくりおしゃべりやお酒を楽しむにピッタリかと。
このシリコンですが、特に加工したりせずに使っていますが、
今の所、風で飛んだりしたことは無いです。←そんなに薄っぺらくないし
本当に被せるだけ(笑)
100円で買えますから、他のLEDランタン系にも使えそうだし、
また見つけたら買きたいなぁ~
*参考までに、今回の電池は単四電池以外は全てエネループを使いました。
単一電池を使うものは、電池アダプターを使って単三電池を入れてあります。
*013Cを買う際、比較検討したのは016Bという商品でした。
013Cが530ルーメンに対して、016Bは600ルーメン。
どうせなら明るい方が良かったですが、使う電池の本数が単一6本。
現地で電池切れを起こした際、少ない本数で済んだ方が何かと安心なので
3本で済む013Cを選択しました。
そういう面では036Cというタイプだと、単三電池6本ということで
アダプタを使わない点では良かったのですが、
一度に6本使うことと、明るさが380ルーメンに落ちるということで却下。
パネル発光の213Pは、価格のわりには350ルーメンと少し落ちますし
ホヤが外せないなどのマイナスポイントこそありましたが、
テーブル用として1台欲しかったので、思い切って買った感じです。
使用用途は限定されてしまいましたが、雰囲気(光り方)が柔らかく
電池ランタンっぽくない感じが気に入っています。
*今年、EX-1000Cという、さらに明るいタイプが出ています。
なんと!1000ルーメン。
暖色、白色、キャンドルモードの何が欲しいのか。
明るさはどこまで求めるのか。
使う電池のタイプは、どれなら自分たちに使いやすい(用意しやすい)のか。
とは言え、一番大事なのはコスパだったりしますけどね~
それらのどこに折り合いをつけて選ぶか・・・ということになるかと
参考までに我が家の場合、基本的には暖色系が好き。
明るい013C(ホヤ外し)を天井からぶら下げ
荷物やモービルクール付近に天井から、小さな144Sをぶら下げ
テーブルの明るさがもっと欲しい時や、焚き火の時に213Pを置いていました。
*完全に777XPが、万が一のサブ機になってしまいましたよ
そして、ケロランタンの#639などをメインランタンとして使っているのですが、
今回のGWキャンプでは、旦那っちがランタン一式を積んで来ないという(笑)
疲れも溜まっていたし、ジェントスたちも明るいから「いいや~」と思ったそうです。
そうとは知らなかったので、一瞬ビックリしましたけどね。
でもま、それでも全く不便なく、むしろ普通に問題なしです
これからは031Cにシリコンホヤも使えるので、
優先順位が変わるのか?
自分たち的にも楽しみだったりしています